2011年 10月 31日
大鹿村へ |
10月26日、森林づくり県民税を財源とした施策を検討したり、効果を確認するする会議「みんなで支える森林づくり南信州地域会議」が大鹿村で行われました。
この写真はどこだかおわかりになるでしょうか?
飯田市から車で50分、天竜川の支流小渋川を遡ると大鹿歌舞伎で有名な大鹿村に到着します。
大鹿村の歌舞伎は原田芳雄さんの遺作となった「大鹿村騒動記」で取り上げられたのでご存知の方も多いかと思いまが、その舞台となった中心部から鹿塩川沿いに30分ぐらい分杭峠に向い、途中から東の山に登るとこの景色の良い場所(黒河牧場)に到達します。
飯田市街地から南アルプスを望むと初雪が降った時一番先に白く輝く場所が白川牧場で、黒河牧場はその裏手になります。
この牧場の周辺は人口の唐松林になっていて、今日は日本鹿、熊の被害状況の調査に来ました。
この写真は鹿が唐松の樹皮を剝いてしまったところ。
この写真は熊の被害。熊は最下部に樹皮を残すので鹿との違いがわかるようです。
笹の間に獣道が確認できます。
ここの唐松林は村有林で、間伐等の手入れがされた気持ちの良い林ですが、鹿にとっても食料(適度に笹も育つ)には困らない場所の様で、ついでに唐松の樹皮も頂戴する事になりこの様な被害が広がった様です。
(樹皮を剝かれてしまうと腐ってしまう)
せっかく育てた唐松林を守るため「県民税}を使いたいと言うのが、大鹿村の皆さんの思いなのですが・・・。
ではどのように被害を食い止めるのでしょうか?
一つの方法が上記写真の「ネット張り」。
しかし全部の木にネットを施すのは気の遠くなるような話なのでは・・・。
根本的な解決は増えすぎた鹿の頭数調整、つまり狩猟に行きつくようですが。
そんなわけでシカ肉弁当を食しています。
この写真はどこだかおわかりになるでしょうか?
飯田市から車で50分、天竜川の支流小渋川を遡ると大鹿歌舞伎で有名な大鹿村に到着します。
大鹿村の歌舞伎は原田芳雄さんの遺作となった「大鹿村騒動記」で取り上げられたのでご存知の方も多いかと思いまが、その舞台となった中心部から鹿塩川沿いに30分ぐらい分杭峠に向い、途中から東の山に登るとこの景色の良い場所(黒河牧場)に到達します。
飯田市街地から南アルプスを望むと初雪が降った時一番先に白く輝く場所が白川牧場で、黒河牧場はその裏手になります。
この牧場の周辺は人口の唐松林になっていて、今日は日本鹿、熊の被害状況の調査に来ました。
この写真は鹿が唐松の樹皮を剝いてしまったところ。
この写真は熊の被害。熊は最下部に樹皮を残すので鹿との違いがわかるようです。
笹の間に獣道が確認できます。
ここの唐松林は村有林で、間伐等の手入れがされた気持ちの良い林ですが、鹿にとっても食料(適度に笹も育つ)には困らない場所の様で、ついでに唐松の樹皮も頂戴する事になりこの様な被害が広がった様です。
(樹皮を剝かれてしまうと腐ってしまう)
せっかく育てた唐松林を守るため「県民税}を使いたいと言うのが、大鹿村の皆さんの思いなのですが・・・。
ではどのように被害を食い止めるのでしょうか?
一つの方法が上記写真の「ネット張り」。
しかし全部の木にネットを施すのは気の遠くなるような話なのでは・・・。
根本的な解決は増えすぎた鹿の頭数調整、つまり狩猟に行きつくようですが。
そんなわけでシカ肉弁当を食しています。
#
by minoru-okura
| 2011-10-31 11:59
| 里山のくらし